サイトにメールアドレスを公開してから、明らかに増えた
このサイトを含め、副業でいくつかのホームページを運営するようになってから、届く怪しいメールの数が、はっきり増えました。連絡先としてメールアドレスをサイト上に公開しているので、そこから拾われているんだろうと思います。
面白いのは、昔から使っている個人のメールアドレスと、副業用に公開しているメールアドレスとで、届く怪しいメールの「種類」が違うことです。
昔からのアドレスに来るのは、なりすまし型
長く使っている個人のメールアドレスに届くのは、銀行・Amazon・宅配業者・カード会社になりすましたメールです。「アカウントが停止されます」「お荷物をお届けできませんでした」といった件名で、とにかくリンクを開かせようとしてきます。これは副業を始める前から、ずっと来ていたタイプのものです。
副業用のアドレスに来るのは、スパム型
一方、副業用に公開しているアドレスに来るのは、少し毛色が違います。「サイトのアクセスを増やしませんか」「検索エンジンに登録しましょう」といった、こちらの立場(サイト運営者であること)を踏まえた勧誘です。なりすましというより、実在しない・実態の薄いサービスへの誘導という感じです。
ブログのコメント欄・返信欄にURLを仕掛けてくるパターンもあります。一見普通のコメントに見えて、リンク先をたどると怪しいサイトに飛ぶ、というものです。
「検索エンジン登録」という一通
実際に届いた一通を紹介します。件名は「〇〇はGoogleの検索結果に表示されますか?」というもので、「検索エンジンに登録して、表示されるようにしましょう」という内容でした。
これ、仕組みを知っていれば分かりますが、Googleへの掲載自体はGoogle Search Consoleとサイトマップの送信で無料でできることです。あたかも有料の「登録」が必要であるかのように装って、業者へ誘導する典型的な手口です。新しくドメインを取った直後の運営者は、こういう不安につけ込まれやすいタイミングだと思います。
詐欺を調べる人間が、詐欺めいたメールを一番受け取っている皮肉
詐欺の手口をまとめるサイトを運営していながら、自分自身のところにも毎日のように怪しいメールが届く。これは、なんというか、皮肉だなと感じます。
ただ、逆に言えば、それだけ「サイト運営者」「新しく事業を始めた人」を狙う手口が、日常的に大量生産されているということでもあります。銀行やAmazonを装う手口ほど派手ではありませんが、数としてはこちらの方が圧倒的に多いです。
見分け方は、結局同じところに行き着く
なりすまし型もスパム型も、見分け方は同じです。本文中のリンクを踏まずに、公式サイトやいつも使っているブックマークから確認する。急かす文面には乗らない。「登録」「アカウント停止」「表示されなくなります」といった不安を煽る言葉が出てきたら、まず疑う。
返信も、購読解除の連絡もしません。返信すると「このアドレスは生きている」と業者に伝わり、かえって迷惑メールが増えるからです。届いたら、迷惑メールフォルダに置くか削除するだけで十分です。
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※本記事は運営者「ふふ」の個人的な経験・実感に基づくコラムです。
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